財布から物を減らすためにしたこと
クレカ、ポイントカード、現金、レシートでいつも財布がパンパン。もっとシンプルに生きる方法を模索した軌跡を月並みながら紹介します。
【目次】
レシートは出来るだけ捨てる
レシートは家計簿をつけるために全て受け取っています。つまり家計簿をつけた時点で捨てられる。ならば可能な限り早く家計簿をつければ良い。
私はZaimアプリで家計簿をつけていますが、カフェで一杯注文する程度なら飲み物を待っている間にその場で記録します。自販機などレシートが発行されない売買もその場でメモ。
最悪タイミングを逸しても、夜寝る前にその日のレシートを一括記録する時間を設けており、その際に日記も書きながら一日の行動をざっと振り返るうちにレシートの無い取引に関しても思い出せる範囲で思い出して記録します。
リアルタイム記録の際は、動作の遅い端末を使っていると厳しい。スマホはとにかく隙間時間を有効活用したい局面で使いたくなることが多いので、良い物を買ってきちんと整理することが大事だと思います。
使用頻度の低いカードは財布に入れないか、捨てる
いつ行くかも分からない眼科の診察券、一度行ったきりのレストランのポイントカード。前者は家に保管し、後者は捨てました。だってどう考えても
いつ使うかも分からない割引券により受けるメリットの期待値 ≪ その割引券が財布を圧迫することによるストレス
という図式が成立するので……。
最近は「週末しか行かないお店のポイントカード」や「予め行く日が決まっている病院の診察券」等ですら、使う日以外は財布に入れないようにしました。 正直、ここの閾値をどの辺に設定するかで、財布の薄さがかなり変わってくると思います。 これでしばらく様子を見つつ、リスクと財布の軽さとのバランスを見極めていこうと思っています。
日高屋に通っていると毎回必ずクーポンを渡されます。私の場合クーポンは毎回使うわけではありませんから、捨てない限り無尽蔵に増えていきます。ただ、複数枚持つメリットが無いわけではありません。1枚で1人1回しか使えませんから、知り合いと食事に行った際は少しお得感があります。
ですが悲しきかな、私は過去数年間でグループで日高屋に行ったことは記憶を辿る限り0かせいぜい1回です。そんなSSR並の期待値のために3枚も4枚も同じクーポン券を財布に忍ばせ、身内でちょっとしたヒーローになる(?)日を待つ意味は恐らく無いでしょう。
正直2018年にもなって紙のクーポンとかやめてほしいです。LINEショップカードか、せめて店舗独自アプリにしてほしい。特にLINEショップカードは1つのアプリで全て賄えますし、店舗側も無料から始められてwin-winだと思うんですが、ビジネスの難しいことはよく分からないので🙄
ポイントカードをアプリ化する
FeliCa非対応なスマホでも、バーコードを読み取る系のポイントカードであれば、そのバーコードをアプリの画面上に表示する形でポイントカードとして使える仕組みが導入されているお店があります。
家電量販店
ビックカメラやヨドバシカメラは、流石に家電量販店なだけあって専用アプリがしっかり開発されていますし、面倒な手続きも少なくすぐに利用を始められる印象です。
ヨドバシカメラだけ、ネットショッピング用アプリとポイントカード用アプリが別に用意されているので注意です。
書店
hontoはアプリあり、ポイントカード機能付きです。 紀伊國屋書店にはアプリがありませんので諦めました。
Pontaポイント(ローソン)
これもかなり分かりづらいのですが、Pontaのアプリとローソンのアプリが別々に存在します。 結論を先に言うとローソンのアプリだけ入れれば良いです。ポイントカード呈示機能はもちろん、アプリ上でPontaポイントを商品に交換する機能も搭載しています。
そもそもPontaはローソンに限らずSEGAやケンタッキーフライドチキン等様々な店舗で使える共通ポイントシステムであり、Pontaアプリはそういった切り口での機能を提供するものです。なのでローソンアプリのようなローソン商品との交換機能は搭載されていません。 ローソンはdポイントとも提携していますから、ある意味当然っちゃ当然の仕様っぽいですね。
登録作業もなかなか面倒です。カード番号と個人情報をいくつか入力するだけかと思いきや、最終的にリクルートID、Ponta Web、ローソンIDの3つに登録する羽目になりました。
そんなわけでPontaカードを財布から外すだけで20分以上奮闘する結果に。
カフェ
スタバは公式アプリがあり、ポイントカードとしても使えます。よく分かりませんが店舗利用に応じてスターが貯まるらしく、そのステータスも確認出来るので便利そうです。
DOUTORのプリペイドカードは対応アプリなし。一応webサービスが存在しますが、クレカチャージとカードランクの確認ができる程度で実際の支払いは出来ません。
Google Pay
Tポイントカードは対応アプリもあるようですが、見た目ごちゃごちゃしてて嫌だったのでGoogle Payに入れました。 Google Payは様々な電子マネーやポイントカードを一括管理出来る、Apple Payやおサイフケータイに似たアプリです。 スマホがFeliCaに対応していなくとも、Tポイントカードのバーコードを画面に表示することでポイントを貯めることが可能です。
電子マネーで支払う
現金は
- レジの前で数えるのが手間
- 紛失リスクがある
- かさばる
ので極力減らしたいと思っています。電子マネーならポイント還元がある場合もあってお得です。
Kyash
人気急上昇中のウォレットアプリ。なんと言っても魅力は2%キャッシュバックですよね。
バーチャルVisaカードが即座に発行され、クレジットカードやコンビニでアプリに入金し、ネットショッピング等で利用するのが主な使用法。アプリ利用者同士で簡単に送金が行えるため、私の周りでも割り勘に重宝されています。
特に最近は残高をコンビニ等のリアル店舗でも利用可能になる「リアルカード」が発行出来るようになり、一気に使える場面が増えました。
「ビュー・スイカ」カード
通勤通学にSuica定期券を使うなら是非加入しておきたいクレジットカード。
改札でのオートチャージやクレジットカード機能による定期券等の購入でポイントが通常の3倍の1.5%還元になります。
このため私はコンビニ等Suicaが使用可能な場所での支払いに基本全てSuicaを利用しています。詳細はこちらの記事もご覧ください。
私は通学時代の名残もあって「ビュー・スイカ」メインで運用しています。
極力現金を使わず、また少しでも財布を薄くするため、キャッシュカードすら持ち歩くのをやめました。
まとめ
レシート整理は基本として、ポイントカード、クーポン系をどれだけ減らせるかが鍵だと思います。 かなりシビアに切っていた結果、どうにかクレカレベルの分厚いカードは8枚に収めることが出来ました。保険証・免許証・クレカ・e-AMUSEMENTパス……どう足掻いてもこれ以上は切れそうにありません。あとはもうFeliCa対応スマホを買うくらいしかない。
一刻も早く任意のカードと現金が電子化してくれと願うばかりです。