財布から物を減らすためにしたこと
クレカ、ポイントカード、現金、レシートでいつも財布がパンパン。もっとシンプルに生きる方法を模索した軌跡を月並みながら紹介します。
【目次】
レシートは出来るだけ捨てる
レシートは家計簿をつけるために全て受け取っています。つまり家計簿をつけた時点で捨てられる。ならば可能な限り早く家計簿をつければ良い。
私はZaimアプリで家計簿をつけていますが、カフェで一杯注文する程度なら飲み物を待っている間にその場で記録します。自販機などレシートが発行されない売買もその場でメモ。
最悪タイミングを逸しても、夜寝る前にその日のレシートを一括記録する時間を設けており、その際に日記も書きながら一日の行動をざっと振り返るうちにレシートの無い取引に関しても思い出せる範囲で思い出して記録します。
リアルタイム記録の際は、動作の遅い端末を使っていると厳しい。スマホはとにかく隙間時間を有効活用したい局面で使いたくなることが多いので、良い物を買ってきちんと整理することが大事だと思います。
使用頻度の低いカードは財布に入れないか、捨てる
いつ行くかも分からない眼科の診察券、一度行ったきりのレストランのポイントカード。前者は家に保管し、後者は捨てました。だってどう考えても
いつ使うかも分からない割引券により受けるメリットの期待値 ≪ その割引券が財布を圧迫することによるストレス
という図式が成立するので……。
最近は「週末しか行かないお店のポイントカード」や「予め行く日が決まっている病院の診察券」等ですら、使う日以外は財布に入れないようにしました。 正直、ここの閾値をどの辺に設定するかで、財布の薄さがかなり変わってくると思います。 これでしばらく様子を見つつ、リスクと財布の軽さとのバランスを見極めていこうと思っています。
日高屋に通っていると毎回必ずクーポンを渡されます。私の場合クーポンは毎回使うわけではありませんから、捨てない限り無尽蔵に増えていきます。ただ、複数枚持つメリットが無いわけではありません。1枚で1人1回しか使えませんから、知り合いと食事に行った際は少しお得感があります。
ですが悲しきかな、私は過去数年間でグループで日高屋に行ったことは記憶を辿る限り0かせいぜい1回です。そんなSSR並の期待値のために3枚も4枚も同じクーポン券を財布に忍ばせ、身内でちょっとしたヒーローになる(?)日を待つ意味は恐らく無いでしょう。
正直2018年にもなって紙のクーポンとかやめてほしいです。LINEショップカードか、せめて店舗独自アプリにしてほしい。特にLINEショップカードは1つのアプリで全て賄えますし、店舗側も無料から始められてwin-winだと思うんですが、ビジネスの難しいことはよく分からないので🙄
ポイントカードをアプリ化する
FeliCa非対応なスマホでも、バーコードを読み取る系のポイントカードであれば、そのバーコードをアプリの画面上に表示する形でポイントカードとして使える仕組みが導入されているお店があります。
家電量販店
ビックカメラやヨドバシカメラは、流石に家電量販店なだけあって専用アプリがしっかり開発されていますし、面倒な手続きも少なくすぐに利用を始められる印象です。
ヨドバシカメラだけ、ネットショッピング用アプリとポイントカード用アプリが別に用意されているので注意です。
書店
hontoはアプリあり、ポイントカード機能付きです。 紀伊國屋書店にはアプリがありませんので諦めました。
Pontaポイント(ローソン)
これもかなり分かりづらいのですが、Pontaのアプリとローソンのアプリが別々に存在します。 結論を先に言うとローソンのアプリだけ入れれば良いです。ポイントカード呈示機能はもちろん、アプリ上でPontaポイントを商品に交換する機能も搭載しています。
そもそもPontaはローソンに限らずSEGAやケンタッキーフライドチキン等様々な店舗で使える共通ポイントシステムであり、Pontaアプリはそういった切り口での機能を提供するものです。なのでローソンアプリのようなローソン商品との交換機能は搭載されていません。 ローソンはdポイントとも提携していますから、ある意味当然っちゃ当然の仕様っぽいですね。
登録作業もなかなか面倒です。カード番号と個人情報をいくつか入力するだけかと思いきや、最終的にリクルートID、Ponta Web、ローソンIDの3つに登録する羽目になりました。
そんなわけでPontaカードを財布から外すだけで20分以上奮闘する結果に。
カフェ
スタバは公式アプリがあり、ポイントカードとしても使えます。よく分かりませんが店舗利用に応じてスターが貯まるらしく、そのステータスも確認出来るので便利そうです。
DOUTORのプリペイドカードは対応アプリなし。一応webサービスが存在しますが、クレカチャージとカードランクの確認ができる程度で実際の支払いは出来ません。
Google Pay
Tポイントカードは対応アプリもあるようですが、見た目ごちゃごちゃしてて嫌だったのでGoogle Payに入れました。 Google Payは様々な電子マネーやポイントカードを一括管理出来る、Apple Payやおサイフケータイに似たアプリです。 スマホがFeliCaに対応していなくとも、Tポイントカードのバーコードを画面に表示することでポイントを貯めることが可能です。
電子マネーで支払う
現金は
- レジの前で数えるのが手間
- 紛失リスクがある
- かさばる
ので極力減らしたいと思っています。電子マネーならポイント還元がある場合もあってお得です。
Kyash
人気急上昇中のウォレットアプリ。なんと言っても魅力は2%キャッシュバックですよね。
バーチャルVisaカードが即座に発行され、クレジットカードやコンビニでアプリに入金し、ネットショッピング等で利用するのが主な使用法。アプリ利用者同士で簡単に送金が行えるため、私の周りでも割り勘に重宝されています。
特に最近は残高をコンビニ等のリアル店舗でも利用可能になる「リアルカード」が発行出来るようになり、一気に使える場面が増えました。
「ビュー・スイカ」カード
通勤通学にSuica定期券を使うなら是非加入しておきたいクレジットカード。
改札でのオートチャージやクレジットカード機能による定期券等の購入でポイントが通常の3倍の1.5%還元になります。
このため私はコンビニ等Suicaが使用可能な場所での支払いに基本全てSuicaを利用しています。詳細はこちらの記事もご覧ください。
私は通学時代の名残もあって「ビュー・スイカ」メインで運用しています。
極力現金を使わず、また少しでも財布を薄くするため、キャッシュカードすら持ち歩くのをやめました。
まとめ
レシート整理は基本として、ポイントカード、クーポン系をどれだけ減らせるかが鍵だと思います。 かなりシビアに切っていた結果、どうにかクレカレベルの分厚いカードは8枚に収めることが出来ました。保険証・免許証・クレカ・e-AMUSEMENTパス……どう足掻いてもこれ以上は切れそうにありません。あとはもうFeliCa対応スマホを買うくらいしかない。
一刻も早く任意のカードと現金が電子化してくれと願うばかりです。
Macbook Pro歴3年半の私が掃除と環境改善をしてみた(非プログラミング編)
今まであまりこだわって使ってこなかったので、内容自体は初中級程度と思っていただければ。
Androidのカスタマイズをしていたら存外ハマってしまい、Macbook Proの方も掃除やら開発環境改善やらを始めてしまいましたとさ。
目次
掃除の基本は「捨てる」
必要だけど普段使わないものは、JetDrive(後述)や外付けストレージを倉庫代わりに使いましょう。
オンラインストレージも見逃せない
- Google Drive
- Dropbox
- OneDrive
私は徹底した整理の末、今となってはDropboxが完全不要な生活を送っていることに気づいたため、Google Driveや外付けに適宜避難させた上でアプリごと削除してしまいました。
Dropboxはバージョン管理機能が頼もしいですが、ドキュメントのバージョン管理ならGoogle Docsでも出来ちゃうし、ソースコードは言わずもがなGitで済んじゃうので、もはや不要。
学生時代、サークルで同人ゲームを作っていた頃はプロジェクトごとDropboxにぶち込んでめっちゃお世話になってました。ありがたや……。
最近はDropbox Paperなど便利な機能も出てきているみたいですので、いざまた使うとなったらブラウザからログインするなり再インストールするなりすれば良いでしょう。DropboxのAndroidアプリ、地味に100MB以上あるので消せるのは嬉しいです。
私は元々OneDriveユーザでは無かったので、仕事とプライベートでGoogle Driveを1アカウントずつ使っているのと、iCloudにバックアップファイルが乗っているだけでオンラインストレージは全てです。
またストレージではありませんが、Trelloのプライベート用ボードも不要になったので全て消してしまいました。
ブックマークの整理
これは以前時間を取ってガッツリ済ませていたので、数ヶ月ぶりの作業はわずか数分で済みました。 私はブックマークバーにアイコンが入りきらない状態にとにかく耐えられない人間なので、
- 頻繁に使うものはアイコンだけ表示する(タイトルは指定しない)
- 他は大カテゴリを数個だけ決めてそれらに収める
というルールを徹底しています。その結果がこちら。
アイコンを並べるソリューションは、確か数年前に大学の研究室の先輩が実践していて「天才か?!」と感動して以来活用しまくりです。
また、chrome extensionが多い方はこちらも適宜整理しておきましょう。うっかりすると無際限に増えてしまいがち。
Dockの整理
頻繁に使わないものは消しましょう。私のプライベート環境はここまで収めました。
TweetDeckとTrelloのアプリは消してchromeで利用
TweetDeckは2016年4月にWindows版がサービス終了。Mac版も3年前から開発が止まっているようです。
私の環境ではMac版アプリよりもchrome上で動かした方が若干動作が軽快になりました。またBetterTweetDeckというchrome extensionを使うことで、絵文字入力やカラム幅の変更、投稿日時の時間表記化などより便利になるのでおすすめです。
Trelloもわざわざアプリ版を利用するメリットを特に感じませんでした。別ウィンドウとして常時ディスプレイの片隅に置いておきたいならわずかに使い勝手が良いかも、くらいの印象。
2万円ちょいで256GBの追加容量をGET (JetDrive)
- 出版社/メーカー: トランセンド・ジャパン
- 発売日: 2014/08/25
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログ (2件) を見る
Macbook ProのSDカードスロット、まあ滅多に使わないですよね。使わないですよね!(確認) そんな方にはこれ。2万ちょいで256GBの追加容量を手に入れることが出来ます。手軽にSSD換装できないMBPでこれは便利。
特にLogicXのような大容量ライブラリを必要とするケースで威力を発揮します。シンボリックを張るという原始的な方法で対応しないといけないのがやや難点ですが、こちら辺りを参考にすればすぐです。
使いやすくする
Macの環境設定
トラックパッドのカスタマイズなどはそれだけで一記事になってしまいますし、そもそも私自身トラックパッドについてからっきしなので、他の記事に譲るとします。そうなるとさほど弄り倒せる箇所は多くないと思います。 BetterTouchTool 入れずにMacbook使うなんて勿体ない! という話もよく見かけますが私は初心者なので導入していません。
Dock
環境設定から適宜アイコンサイズを使いやすく変更しておきましょう。
デフォルトの挙動ではマウスカーソルを近づけるとアイコンが大きくなる挙動だったかと思いますが、余計な描画で重くなるリスクを避けたかったので私はその設定は切っています。
EvernoteからSimplenoteに乗り換えた
ある知人はEvernoteを「文書の墓場」と表現しました。独自フォーマットで他に転用が利きにくいですよね。
私はここ数年PCで日記を書いています。EvernoteとOneNoteを渡り歩いてきましたが、いずれも機能が豊富すぎてもっとシンプルなものがほしいと思っていました。
そもそも画像が貼り付けられる必要がないし(オタクなので)、せいぜいMarkDownで十分。むしろ他サイトから文章をコピペしてくると、余計な文字装飾がついたり行間情報が変更されたりと収拾がつかなくなりがちです*1。
- 軽くて、余計な装飾機能は不要
- マルチプラットフォームですぐ同期できる
そんなエディタを調べたところ、 最終的にSimplenoteに辿り着きました。
Android, iOS, Mac, Windows, Linux, ブラウザで使えて同期も簡単。MarkDownも使えるので最低限の装飾だけしたい場合は活用できます。 スマホでメモった内容の続きをMBPで仕上げる、なんてことも簡単に出来ます。1週間以上使っていますが、今のところ(Evernoteで稀に発生するような)同期が上手くいかずにコンフリクトが発生する、といったことは起きていません。
注意点として、Macで長めのエントリー(5,000字程度〜?)を書いていると重くなる場合があります。特に長い記事の先頭部分に追記していると重くなる印象です。ひょっとすると編集した箇所から下を再レンダリングするようなアルゴリズムなのかもですね(完全に憶測ですが)。末尾の編集は比較的軽いので、毎日レポートを書き足していくなどの用途で使う場合は、最新の内容は素直に末尾に付加していくようにすると良さそうです。
【10/10追記】末尾でも遅い! Mac用クライアントは遅いけどAndroidだと気にならなかった。ブラウザ等含め色々試してみると良いかも。
Alfred
OSXにはSpotlightというランチャー機能がデフォルトで付いていますが、上位互換なフリーソフトであるAlfred愛用者も多いようです。
「option + スペースバーでAlfredを起動し、起動したいアプリケーション等の先頭数文字をタイプする」という動作が出来るようになるだけでも作業スピードが上が(った気分にな)ります。おすすめです。
Dockから目的のアイコンを探してタップしたり、ましてLaunchpadなんてまず使うことがなくなります。
Magnet
OSXで複数ウィンドウを好きな場所に簡単に配置出来るアプリです。特にデュアルディスプレイで、同じアプリを定位置に置くことで作業能率UPが期待できます。 恥ずかしながら過去半年ほど、似たようなことを手動でやっていましたw さっさと120円払えや。
私は仕事ではデュアルディスプレイ環境ですが、下記のような画面配置で作業することが多いです。
- 外付けモニタ
- 左:iTerm2(ターミナル)
- 右:Slack or ブラウザ
- MBP
- 左:Toggl、Fork、WorkFlowy 等(試行錯誤中)
- 右:エディタ(PhpStorm or VSCode) or ブラウザ
Slackとブラウザを切り替えるのが面倒だったりして、そろそろ4Kモニタか2つ目のモニタが欲しくなってきた今日この頃。
ちなみによりカスタマイズ性を求めるならBetterSnapToolもオススメされがちですね。
ATOK
仕事で日本語をタイピングしまくるなら、月500円でATOK Passportを買ってプロの日本語入力システムの恩恵に浴する価値は十分にあると思います。1ライセンスあればPC・スマホ合わせて10端末まで利用可能です。
もっとも、スマホに関してはGoogle日本語入力の進化版的存在であるところのGboardがなかなか使いやすく動作も軽快なので、そこまで必須では無いかもしれません。
デフォルト設定だと、個人的には使いづらいポイントが幾つかありました。以下変更方法。
黒くする
今流行りの(?)ダークモード。OSX Mojave入れたなら必須でしょう。IMEの「環境設定」から下記のメニューで設定。
ローマ字変換設定の変更
デフォルト設定だと「le」で「ぇ」ではなく「れ」になります。流石にブチギレなので変えましょう。 IMEの「キー・ローマ字カスタマイザ」から「MS-IME風スタイル」を選択して「OK」。
ショートカットキーを覚える
作業の効率化には欠かせません。私は便利そうなものから繰り返し使って頑張って暗記してます。
Google Chrome
このページで気になるものを片っ端から暗記していくのがオススメです。
特に個人的なオススメは以下。上記URLより引用(一部読みやすく改変)。
基本編
操作 | ショートカット |
---|---|
ページの再読込 | ⌘+r |
新しいウィンドウを開く | ⌘+n |
新しいウィンドウをシークレット モードで開く | ⌘+shift+n |
新しいタブを開く | ⌘+t |
タブを閉じる | ⌘+w |
ブックマーク | ⌘+d |
履歴画面 | ⌘+y |
ページ拡大 | ⌘+shift+プラスキー |
ページ縮小 | ⌘+マイナスキー |
ページ等倍 | ⌘+0 |
拡大・縮小はchrome以外でも使えるアプリが多いですね。テキストエディタとか。
応用編
操作 | ショートカット |
---|---|
閉じたタブを開く | ⌘+shift+t |
次のタブに移動 | ⌘+option+→ |
前のタブに移動 | ⌘+option+← |
左からn番目のタブに移動 | ⌘+1~⌘+8 |
最後のタブに移動 | ⌘+9 |
戻る | ⌘+[ |
進む | ⌘+] |
アドレスバーに移動 | ⌘+l(エル) |
デベロッパーツールを開く | ⌘+option+i |
ハード再読込 | ⌘+shift+r |
開いているすべてのタブをブックマークとして新しいフォルダに保存する | ⌘+shift+d |
全画面表示ON/OFF | ⌘+ctrl+f |
TweetDeck
Tweet like a Pro. というスローガンの割に、正直あまり面白いショートカットが無いw 強いて挙げるなら以下。
操作 | ショートカット |
---|---|
ツイート | n |
RT | t |
ふぁぼ | f |
左からn番目のカラムに移動 | 1-9 |
Mac一般
多いので、ざっと見て気になったやつだけ覚えましょう。
初級編
操作 | ショートカット |
---|---|
検索 | ⌘+f |
印刷 | ⌘+p |
1画面分スクロール | space |
1画面分上にスクロール | space+shift |
スクリーンショット(画面全体) | ⌘+shift+3 |
スクリーンショット(画面一部) | ⌘+shift+4 |
中級編
操作 | ショートカット |
---|---|
ウィンドウを最小化 | ⌘+m |
ウィンドウを隠す | ⌘+h |
アプリ終了 | ⌘+q |
設定画面 | ⌘+, |
次を検索 | ⌘+g |
前を検索 | ⌘+shift+g |
テキスト欄
この辺は私自身開拓出来てないのと、マサカリが飛んで来がちなのと、そもそも別記事で扱う予定なので控えめに。
操作 | ショートカット |
---|---|
保存 | ⌘+s |
コピー | ⌘+c |
切り取り | ⌘+x |
貼り付け | ⌘+v |
ペーストしてスタイルを合わせる | ⌘+shift+v |
上端に移動 | ⌘+↑ |
下端に移動 | ⌘+↓ |
左端に移動 | ⌘+← or ctrl+a |
右端に移動 | ⌘+→ or ctrl+e |
単語単位で左に移動 | option+← |
単語単位で右に移動 | option+→ |
物理的な掃除
PC画面の掃除
一番ダメなのはアルコール入りウェットティッシュでゴシゴシ拭くことです。
この辺の記事が詳しいです。とにかく液晶を傷つけないように、アルコールで表面のコーティングを壊さないように、気をつけましょう。
私は「液晶用」と銘打ったウェットティッシュを買って拭いた後、眼鏡拭きでから拭きしてます。
【2012年モデル】ELECOM ウェットティッシュ 液晶用 80枚入 メッシュ WC-DP80N3
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2012/02/17
- メディア: Personal Computers
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キーボードの掃除
放置するとトイレよりも衛生環境が悪くなると評判のキーボード。
キートップを外せるタイプなら外して中性洗剤にドボン、外せないならエアーダスターで髪の毛やお菓子屑を取り除いた後アルコールティッシュで拭くのが簡単なようです。
私はビックカメラで購入したエアーダスター(何でも良いと思います)で仕事用のMBPをシューシューしたら大量の髪の毛が出土してドン引きしました。
ポイントはエアーダスター利用時はPCの電源を切ることです。缶の注意書きにも書いてありますからきちんと読みましょう。知り合いがこれを無視した結果静電気か何かのブチッという音が聞こえて肝が冷えたとのことでした(壊れなかったようですが)。
まとめ
プロとして仕事でコンピュータを使う以上、たといプログラマやデザイナーでなくとも環境整備・改善も仕事のうち!なはず。
細かい改善の一つ一つが仕事のクオリティを上げるのだとすれば、手の付けやすいところから少しずつやっていけると良いですね。
*1:これに関しては ⌘+shift+v というショートカットが様々なエディタで使えます。通常の ⌘+v によるペーストと異なり、書式情報を無視した貼り付けが可能なので、覚えておくと便利です。恥ずかしながら私は知りませんでした……
アウトプット大全 〜まずは自分のために書く
概要
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
大半の人はインプット過多に陥っている。いくら本を読んだりセミナーを受けたりしても、アウトプットに結びつけなければ全て忘れてしまう。in : out = 7 : 3 を 3 : 7 に近づけていけると理想的だ。
そんな問題意識を起点に、日常会話から書くことに至るまでアウトプットをあらゆる側面から分析、アウトプット力を上げ「学びを結果にかえる」ためのノウハウがふんだんに盛り込まれた一冊です。
目次
読んだ動機
仕事を始めてから1年半、社員同士の会話のスピードが早すぎて、着いていくだけで精一杯。また細部の細かなミスに気づくのは得意なものの、全体を見て「今、何が一番問題なのか?」といったことを考えるのに苦手意識がありました。
私自身東大出身で、東大生はいわゆるアスペルガー症候群が多いと(冗談めかして)よく言われることもあり、念のためWAIS-IIIという検査を受けたところ、(診断こそ下されませんでしたが)案の定そのような傾向がある程度見られるという話でした。
一般に「苦手を潰すより得意分野を伸ばす方が簡単で、能力も発揮しやすい」とは言われますが、さすがに比較的短時間で回避出来る問題の芽は摘んでおきたいものです。
それにこれからのAI時代、ルーチン化可能な作業は仕事として成立させるのがますます難しくなっていくはずです。社会全体の中で自分の立ち位置を見極め、幅広い知見を仕入れつつ「結局今、何が問題なのか?」を見つけられることが、今後のAI時代を生き抜くポイントになってくるだろうと思います。となると、苦手だからと言って無視を決め込む訳にもいかないでしょう。
こうした問題意識の中、7月ごろから集中的に本を読んだり自分なりの思考をEvernoteに書き殴ったりもしたのですが、なかなかinputした内容が自分の血肉と化していく感覚が得られず、さほど深い思索が出来ない状況にややもどかしさを感じていました。
少し長くなりましたが、こうした中で出会った本書の触れ込みはまさに私のニーズと合致していたというわけです。
人に見てもらうことを意識して書くのが大事
本書でも述べられていますが、知識を血肉化するという観点では、SNSよりもblogの方がかなり効果的だと私も感じます。SNSは私を含む大半の人にとって内輪の井戸端会議の延長くらいのものなので、分かりやすい文章を書こうという緊張感が不足しがちです。
もう何年も昔の話ですが、一時期毎日blogを書いていた頃がありました。当時は特に苦労せずとも、日々の生活の中で「これネタに使えそうだな」というものが勝手に見つかるようになっていたように思います。
こうした好循環が回せれば、アウトプットを前提としたインプットが無意識に出来るようになり、ますます学習効率が上がるのでは? と思います。
アウトプットの練習のために書く
ただこうした習慣もある時ふと途絶えてしまいました。「別に自分が考えているようなことなんて別の誰かが考えているし、敢えて自分が書く意味ってあるのか?」という無意味感に突如苛まれたのです。大学院生がよく陥るアレです。
今思えば、少なくとも「自分の意見なんて取るに足らない」といった極端なニヒリズム的思考は、自分自身に人権を認めない不健全な考え方に見えます。書くことに限らず、創作には自分の欲求と向き合う=自分を大切にする時間を明示的に作ってあげる側面があり、その行為自体が何より自尊心を向上させる(あるいは辛うじて維持させる)ことに繋がっているのでは? という気がしています。
確かにすぐに誰かにとって有益な事は書けないかもしれません。文章能力が低くて支離滅裂になってしまうかもしれません。しかしそれでもまず書かなければ始まりません。書き続けることによって文章能力のみならず思考も洗練されinputが血肉化されていく。当たり前の話かもしれませんが、だからこそ下手くそでも書くことに意味はあるのでは? と思っています。幸か不幸か、たいていの場合どうせ誰も見てないので、恥ずかしがる必要もそんなにないと思います。知らんけど。
感想
正直なところ、8割方どこかで聞きかじったことのあるような当たり前体操です。
- 人と話すときは非言語コミュニケーションが重要
- 自己開示の返報性
- パブリックコミットメント(目標は公言した方が達成しやすい)
- 人に教えることを前提に勉強するのが最も学習効果が高い
とかとか。ただしその一つ一つに論文レベルの裏付けをしっかり取っているので信頼が持てるところ、そして網羅性が高いところが◎ポイント。
一方で
- アウトプットのタイミングはインプットの直後がベスト
- 「読まれる」という緊張感が集中力を高め、文章力が上がる
- 頭の良さは生まれつき完全に決まっているわけではない
といった比較的見かけないinsightも随所にちりばめられており、kindleのハイライトが捗ります。細かいtipsをじっくり知りたい方は是非実際に読んでみることをお勧めします。
何より冒頭で述べられている「人々はインプット過多であり、アウトプットすることで初めて成長できる」というのがtake-home messageです。
まとめ
「何となくニュースやネット記事、本を読んではいるけど、いざ自分の意見はと問われると月並みな事しか言えない」といった悩みを持った方は一読の価値があるかと思います。
私個人のnext actionとしては、このblog含め駄文で構わないので出来る範囲でoutputを継続していくこと、数値化するならまずは月5本くらいは何か書けるといいかな? くらいに考えてます(体調次第ですが……)。
ハイライト
- blogを出来れば毎日書いてみる
- 非言語的コミュニケーションを意識した挨拶をする
- 自己開示の返報性の原理
- 良いと思ったことをきちんと褒める
- 謝るべき場面では素直に謝る
- 自分の人生の中での優先順位をはっきりさせる
- 出来るだけinputした直後にoutputのメモ書きだけでもする
- 時間を決めて書く。あらゆる作業に制限時間を作る
- ひらめきの機会を作るため、意識的にリラックスするための時間を作る
- 目標は毎日見返せる場所に書く
- 暗唱できるレベルにする
- 緊急性の低いメールやSlackのチェックは朝やらない
- 笑顔を作るとハッピーになれる
- 有酸素運動とストレス軽減で脳神経を発達させる
- 感想文はbefore + insight + TODO で書く
Rails初心者がハマったポイントを淡々と書く
目次
- 目次
- 筆者スペック
- 共有のプライベートリポジトリを無料で作る
- GitLabとSlackの連携
- rbenvで最新版のrubyを入れる
- 既存のDBからschema.rbを自動生成する
- Gemfileに書いた gem 'mysql2' が通らなかった
- jQueryはrailsの標準装備では無くなった
- 画面遷移時にJSが動かない
- redirect_to に続けて書くflashが動かない
- controllerに書いたメソッドをviewで使う
- ARで対応するレコードの存在を前提とするコードを書いているとnilで落ちる
筆者スペック
- 業務でRailsを実質2-3ヶ月程度触れている
- DBのスキーマ変更にはmigrationを打つと良いことを知っている程度
- ActiveRecordよくわからない
- PHPは1年ちょっとぺちぺちしてる
共有のプライベートリポジトリを無料で作る
みんな大好きGitHubでプライベートリポジトリを作るのは有料(学生は無料)なので代替案が欲しい。
BitBucketとか色々あるけど、GitLabを採用。正直あんまり調べてないけど、機能充実しているし十分満足。
- GitHubに近いインターフェース
- 無料でプライベートリポジトリをグループでも使える
- 自鯖にインスコも可能だけどSaaSとしても利用可
- Trello的なissue管理ボードやWikiもあるし、CI連携とかも強い
これとSlackがあれば小規模チーム開発なら何ら問題なさそう。強いて言うならちと読み込みが重め。
GitLabとSlackの連携
GitLabの設定→Integrations→最下部の「Slack notifications」を表示。
あとは普通にSlack側でIncoming Webhookを作ってURL指定してあげればOK。
rbenvで最新版のrubyを入れる
事前に brew upgrade ruby-build
しないと、 rbenv install --list
で表示される「インストール可能なバージョンのリスト」が更新されていない場合があるので注意。大体こんな流れ
brew upgrade ruby-build rbenv install 2.5.1 rbenv rehash rbenv global 2.5.1 gem install bundler
既存のDBからschema.rbを自動生成する
database.yml
を編集した上で rails db:schema:dump
を実行。簡単すぎて腰が抜ける。
Gemfileに書いた gem 'mysql2'
が通らなかった
Xcodeのコマンドラインツールが入ってないと動かないことがあるみたい。
入れたら動いた。ただ普段Xcode使わないので容量圧迫したくない気持ちはある。
xcode-select --install
jQueryはrailsの標準装備では無くなった
5系辺りからレギュラー外されたみたい。まあわかる。
gem 'jquery-rails'
した上で、 app/assets/javascripts/application.js
に下記を追加
コメントみたいで紛らわしいけどこれで合ってます
//= require jquery
画面遷移時にJSが動かない
この辺。
私のケースではjQueryだったので
$(document).on('turbolinks:load', function() { yaritai_koto(); }
redirect_to に続けて書くflashが動かない
redirect_to '/login', flash: { error: '何もしてないのに人生が壊れた' }
こう書くとflash部分がURLのGETパラメータに乗ったりしてブチギレ
↓みたいな類似ケースもありつつ、 flash: { notice: 'hoge' }
を単に notice: 'hoge'
の形にすることで解決していた。
Railsのflashでは notice
と alert
の2つのラベルが一般的に使われているようですが、今回はシステム移植案件で、移植元は notice
error
success
の3つを使い分けていたので、出来ればそのまま移植したいというモチベ。
しかしどうしても解消できないので諦めて2段階に分けて書いた(これなら動く)。
flash[:error] = '間違ってるのは俺じゃなくて社会' redirect_to '/login'
redirect_to
のドキュメント 見ても日本語でおk
実装見てもよく分からず、匙は投げられた
controllerに書いたメソッドをviewで使う
コントローラに下記を追加
helper_method: view_de_use_method
ARで対応するレコードの存在を前提とするコードを書いているとnil
で落ちる
User.find(1).friends.first.name
とか書くと友達が居ないユーザで落ちがち
nil
になる可能性のある箇所から &.
を書くことで回避できる。これでぼっちも安心
2年半前のAndroidを買い換えようとしたけど色々カスタマイズしたら満足してしまった話
まとめ
- 2年半使っているAndroidが重いから買い換えたくなってきた
- 重いと言うより単に使いたいアプリの調査不足等で使いづらいだけだった
- 半日かけてアプリ吟味して追加・整理したら劇的に使いやすくなった
- とは言え2万円〜メモリ3GBの端末が買える時代になっててちょっと気の迷いが生じている
目次
- まとめ
- 目次
- スマヒョ買い換えたくなってきた
- アイヒョンの誘惑
- 顧客が本当に求めていたもの
- ホーム画面はこうなった
- おすすめアプリ
- Androidっていう安くて高性能なiPhoneがあるんですけど
- おわりに
- 【9/27 追記】ストレージもう1GB空けた
- 【9/30 追記】買うならP20 lite
スマヒョ買い換えたくなってきた
ASUSのZenFone 2 Laserっていう2015年8月発売のAndroid端末があります。
筆者は同年末に購入すると同時にmineoを契約し早2年9ヶ月が経過しようとしています。同時購入した中華製の安物カバーはボロボロになったので現役を退きましたが、保護ガラスに多少のひびが入っている以外はまだまだ見た目現役です。
たださすがに2年経過した辺りから動きがもっさりしてきました。ブラウザ開くだけで10秒近く掛かったりとか。Androidは一時期一部アプリをSDカードに移動させる機能があった気がしますが、最近はそれも(簡単な方法では)出来なくなっていますし安定性や速度面でも気が進みません。
仕方ないので典型的な方法で容量確保して凌いでました。
- クリーナーアプリでキャッシュや不要アプリを削除
- 写真やkindleの保存先をSDカードに変更
体感、ストレージが1GBも空けば生き返ってくる印象があります。からくりは知らないのですが、ディスクキャッシュとかスワップ領域的な何かに使われているんでしょうかね。あるいは各アプリのキャッシュとか。知らんけど。
そんなわけでメモリ2GB/ストレージ16GBでやりくりしていたわけです。基本ゲームはゲーセンでしか遊ばないのでこれでもまあ何とかなってました。
アイヒョンの誘惑
とは言えこんなギリギリだと雑にアプリ試したり出来ないんですよね。丸亀製麺行って丸亀製麺アプリあるって貼り紙見ても重くなるから入れらんないや〜って諦めたりとかしてて機会損失ばかりだし損した気分になるのもかなしい。仮にもIT業界に居るのにアプリ触れなさすぎるのも問題では? みたいな気持ちになってきたので*1、とりあえずゲーム用に整備済製品のiPad Air2を4万ちょいで購入したりもしました(結局あまり触ってないけど)。
そんなこんなでここ9ヶ月ほど誤魔化していたのですが、これ以上細かいこと気にしながらスマヒョ触るのもメンタル的にコスパ悪いかなと感じてきました。最近iPhone7も値下げしたし、型落ちのiPhone6を中古で3万ちょいで買えることも知ったのでワンチャンそろそろアイヒョンデビューでは? と思って中古ショップ眺めたり。
でもよくよく調べてみると、iPhone7でもメモリ2GBしか無いらしい?とかで実はスペック自体は思ったほど高くないことが判明。とにかくゲーセンの音ゲーのメンバーズカード含め、リアルカードを持ち歩くのが億劫なので、FeliCa対応が魅力で最終的にはiPhone6ではなく7を買おうかと考えていたのですが、流石にストレージが増えてFeliCa対応という程度で6万近く出すのは無いなあという結論に。
顧客が本当に求めていたもの
じゃあ逆に今の端末をカスタマイズしまくったらもっと快適になるんじゃないか? と思って弄り始めたらなんかハマってしまいまして、休日に6時間くらいぶっ通しで遊んでしまいました。具体的には
- 不要なアプリ削除、キャッシュ削除
- 「Androidおすすめアプリ100選」みたいなサイトを片っ端から眺めて面白そうなのを入れてみる
- ホーム画面をカスタマイズ(フォルダにグルーピング、よく使うものの位置を吟味)
- もちろん写真とkindleは外付SDカードに保存
とかとか。で頑張って内部ストレージ1GB空きを確保したら、ある程度サクサク動きつつ本当に使いたいアプリが効率よく取り出せて体感便利度が4倍くらいになりました。
本当に欲しかったのは高性能端末ではなく使いやすいアプリとカスタマイズでした。
ホーム画面はこうなった
以下おすすめポイントを列挙してみます。
おすすめアプリ
Yahoo!天気(一発で分かる天気ウィジェット)
個人的最重要ポイント。私はADHDレベルの物ぐさなので、このくらい分かりやすく書いてないと傘を持っていくことも出来ません。今回はYahoo!天気を導入しましたが、好みのものを入れれば良いと思います。ただウィジェットのデザインは重要。
ループ習慣トラッカー(めっちゃ軽い、広告なし、シンプル)
習慣化したい事は数多あれど*2、私の場合多すぎてそもそもどれがどの程度習慣化出来ているかを把握するのが難しいという問題がありました。スプレッドシートにまとめようにも、そもそもスプレッドシートを開くのが面倒で記録コストが高すぎます。
その点このアプリは軽くて一瞬で開きますし、記録も長押しでチェックを入れるだけというシンプル設計できちんと継続させることを意識している感じがして好きです。気に入りすぎてホーム画面ファーストビューの利き手親指でタップしやすい最高な位置取りに配置してます。
可視化機能が充実しており、最初から全てのチェックが付くことを目指すというより、長い目で見てチェック率が高くなってくるのを見てモチベーションを上げていくのが狙いのようです。
Toggl(作業記録)
私はここ1年以上Togglで仕事・プライベートともに作業時間を記録し続けています。ブラウザでの閲覧には特に支障もなく、集計機能もひととおり揃っていて満足なのですが、正直デスクトップアプリ・Androidアプリともに痒いところに手の届かない品質です。例えば
- テキスト入力の補完が効きにくい(デスクトップ)
- 同一エントリーをグループ化すると後から編集が実質不可能になる(旧Android)
- 起動に20秒近くかかり、バックグラウンドから再起させると必ずクラッシュする(新Android)
etc. 隙間時間の記録がいかにスピーディに出来るかが勝負なので、こうした不具合は正直なところかなり気になります。
タイムトラッキングアプリは検索すると際限なく出てくるのですが、以下の全てを満たしたサービスには今のところ出会えていません(有料であっても)。
- クロスプラットフォームで同期がスムーズ
- ウィジェットが充実しているなど、2秒で記録開始・停止が可能
- 使いやすいUI
ATrackerというアプリがかなり良い線行っているのですが、あいにくAndroidからWeb版へのサブスクリプション申し込みが現状未実装とのことで、今後に期待です。
Google系(カレンダー、ToDoリスト、Keep)
PCブラウザでGoogleカレンダーを開くと、画面右側にToDoリストとKeep(メモ帳機能)がタブで表示されています。
アプリはここと同期が取れるので、Googleカレンダーユーザには便利だと思います。
私のようにAndroid + MacBookの作業環境だとiCloudもいまいち使いづらいので、OSXのリマインダーやメモ帳はPCで完結する作業用のメモにしか使っていません。ToDoリストは今のところ「今日やること」「今月やること」「1年以内にやりたいエンジニアっぽいこと」「blogネタ帳」の4つです。Keepは雑記帳的な感じで思いついたことを落書きしています。後でSimplenote(後述。Evernoteのようなもの)に清書し直したりもします。
Twidere(Twitterクライアント)
一時期はTwiccaを使っていたこともありましたが、被favが閲覧できない等の理由から、ここ数年は公式アプリをずっと使っていました。どうしても非公式アプリは多分APIの関係上? 被favやグループDMが取得出来ないっぽいので……。でも普段のTL監視・リスト監視は断然Twidere等の然るべきクライアントを使った方が良いと思います。読み込み速度が違いますし、Twidereで言えば古い順に読む機能など細かい部分が行き届いています。
公式・非公式アプリ両方に言えることですが、画像や動画の自動読み込みをOFFにするだけでデータ通信量が劇的に減るので、万一試していない人が居たら是非試してみてください。
Zaim
今更説明不要な有名アプリですが、ブラウザよりも早く記録出来るので積極的にアプリを利用しています。
ブラウザは記録ボタンを押してから反映までの待ち時間がやや長く感じられるのと、何よりカテゴリをアプリのように大カテゴリ→小カテゴリのように2段階で選択出来ないために手間取りがちな印象があります。
Googleフォト、QuickPic
Googleフォトはクラウドにアップしてくれるのと、写真だけを時系列でさっと見れるのが便利です。QuickPicは汎用的な画像ビューワーですが速いと評判なので入れておくと良いのでは(あまり知らない)。
Amazon Kindle
隙間時間にTwitterを見ていたのの半分くらいがkindleに変わってから私の人生は23.6度くらい変わりました。とにかく隙間時間を余すことなく読書に使えるので捗らないわけがない。
私は長いこと電子書籍食わず嫌いでした。半年前にkindleを使い始めた当初は、重量感やページ数に基づいた位置情報の欠落に非常に違和感を感じていたのを覚えています。kindleアプリ自体はまだまだ改善の余地がありそうですが(特にOSXはページ遷移のラグが大きい)、本文をハイライトしながら読むと読了後にハイライト部分だけ手軽におさらい出来る機能が便利すぎて、もはや紙の書籍を読む際に不便に感じるようになってしまったほどです。結局は慣れの問題か……。
Simplenote
数年Evernote → 端末制限を機にOneNoteに移行 → 1年後再びEvernote と渡り歩いてきました。用途としては毎日の日記や趣味開発のメモです。
以前からEvernoteもOneNoteも機能が豊富すぎると漠然と感じていたのですが、今回の大掃除で再考した結果、ひたすらプレーンテキストを書き連ねてそれらがディレクトリやタグで管理出来れば十分だというニーズに気づきました。画像を貼り付けられる必要すらない。
Simplenoteはまさにそのようなアプリです。Markdownにも対応しています。Android, iOS, OSX, Windows, Linuxの全てで同期が可能で、文書はタグで管理出来るだけ。このシンプルさと軽さがなかなかハマりそうです。
特に今月24日に入ったばかりのFocus Modeという機能が素晴らしい。Evernoteで言う左ペイン(ノートブック内のノート一覧)って文章を書くことに集中したい時は正直邪魔なんですが、何をどう設定しても消せません*3。あれに相当するものを非表示に出来ます。分かり手すぎて泣けました。神アプデ。
しばらくEvernoteを離れてこちらで文章を書いていくつもりです。
熟眠アラーム
ウィジェットが素晴らしい。毎朝起きる時間を指定しておけば、「おやすみ」ボタンをタップするだけでアプリを開くことすらなく入団可能。
ただ正直UIが全体的にモダンじゃないし、Twitter連携等も弱いので、出来ればiPhoneのSleepMeisterみたいなアプリが欲しいなと思います。
アプリ市場は玉石混淆
今回アプリを色々調べていて感じたのは、これだけアプリが氾濫していても、自分が本当に求めている仕様に合致するアプリって案外少ないんだなという事でした。ビジネスチャンスは案外まだまだ転がっているのかもね。
個人的にはTogglと熟眠アラームの上位互換を切望しています。というかATrackerがAndroid経由でWeb版も利用可能になって使い心地も良ければ月500円くらいは余裕で払います。
おまけ:「財布」フォルダ
をまとめました。
スタバのアプリは単に専用プリペイドカードを持ち歩かないで済むだけでなく、貯まったスターが見やすかったりして便利らしいです(まだあまり使っていない)。
Androidっていう安くて高性能なiPhoneがあるんですけど
そんなわけで使いやすさを徹底追求したら満足してしまい、iPhoneのiの字も忘れてしまった私ですが、数日後友人から悪魔の囁きが。
よくよく考えてみれば、そもそもAppleのiPhoneにこだわる理由はそんなに無かったわけです。元はと言えばIT業界人の端くれとして、一度くらいはiPhoneをきちんと使っておいた方が良いのでは? とか、良いものを使うべきでは? といったある種の“意識の高さ”が事の発端でした。
今回カスタマイズを重ねて概ね満足はしたのですが、とはいえそこは3年前に発売された機種。全く動作にストレスを感じないという水準にまでは、どう足掻いても至りませんでした。
そんな中 Androidという安くて高性能なiPhone の存在に思い至りました。軽く調べた感じ、最近の定番機のHUAWEI nova lite 2なんかは2万円でメモリ3GB、ストレージ32GBの指紋認証付き。正直かなり心揺さぶられるものがあったりなかったりします。
HUAWEI HUAWEI nova lite 2 ブラック5.6インチ SIMフリースマートフォン[メモリ 3GB/ストレージ 32GB] NOVA-LITE 2 BLACK
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また賛否両論ありますが、個人的にはiPhone Xのノッチに憧れている部分があり、最近の機種だとHUAWEI P20 liteやOPPO R15 Neo辺りも若干気になってます。頭をぶつけたら買っているかもしれません。ついでにウィッシュリストにも入れておいたので間違ってポチってくれてもいいんですよ( ◠‿◠ )
ファーウェイジャパン P20lite/MidnightBlack HUAWEI P20 lite/Midnight Black/51092NAH
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OPPO R15 Neo【国内正規品】6.2インチ/SIMフリースマートフォン/ダイヤモンド ピンク(3GB/64GB/4,230mAh) 873334
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おわりに
ゲームをガッツリやらなければメモリ2GB/ストレージ16GB(+SDカード)でもまだまだ戦えます。一度自分好みのアプリをガッツリ調べて色々試してみて、ホーム画面も自分好みの配置にカスタマイズするだけでも、かなり変わるかもしれません。
【9/27 追記】ストレージもう1GB空けた
ファイルマネージャーを弄っていたら、Twitterにアップしていた画像が全てローカルに保存されていたのをたまたま見つけました。まあそうだよね。500枚削除。
またAndroidの「設定」→「ストレージとUSB」→「内部ストレージ」から見られるキャッシュデータの値がすぐ数百MBとか行くみたいなので、定期的に消しておくと良さそうですね。多分普通にクリーナー系アプリでも消せると思いますが。何度か消してますが特段何かのアプリが重くなったといった体験は今のところありませんし多分大丈夫でしょう(責任は負いかねます)。
【9/30 追記】買うならP20 lite
店頭で端末を物色してみたところ、ノッチに憧れていることを再確認してしまいました(完)
一番安くてコスパの良いHUAWEI nova lite 2はノッチが付いていないのでこの時点で泣く泣く選択肢から外しました。
あとは同社のP20 liteかOppoのR15 Neoですが、後者のバッテリー長持ちにそこまで惹かれないのと、指紋認証が無いのがそこそこ減点項目。買うならP20 liteということで決着しました(買うとは言っていない)。
ところでAndroid OneというGoogle主導で開発しているAndroidシリーズがあることを今更知りました。新興国市場向けにエントリー〜ミドルレンジ中心展開しているらしく、安くておサイフケータイ入ってたり余計なアプリにメモリ食われにくくて私好みかも。ただワイモバイル専売。mineoでも使えるならワンチャンあったな〜。
ビューサンクスポイントの貯め方と使い方
まとめ
概要
ビューカードはJR東日本のSuica・定期券機能などが付いたクレジットカード。
クレジット機能を利用するとビューサンクスポイントが貯まる。
貯め方
通常のクレジット利用:0.5%還元
オートチャージ時や乗車券・定期券等の支払いをこのカードで行うと通常の3倍で1.5%還元となる。JR東日本を頻繁に利用する人は便利に使える局面が多い。
オートチャージが1.5%還元なため、コンビニをはじめSuica決済が可能な局面では可能な限りビューカードのSuica機能を使うのが有効。
チャージ額設定はカード申込時の他、JR東日本の駅にあるATM「VIEW ALTTE」でも可能。「残高が●●円になると☓☓円チャージする」という形で2箇所指定出来る。駅の改札を通らないとオートチャージされないので、駅を利用する頻度や買い物の金額の多寡によって最適な設定を考えよう。
使い方
2018年6月28日よりビューサンクスポイントはJRE POINTに統合された。ビューサンクスポイントの他、旧SuicaポイントもJRE POINTに統合されている。ビューカードの他にJRE POINT WEBにも登録しないとポイント交換出来ないので注意(貯まりはするっぽい)。
ポイントの使い方は、結論としてはチャージに使うのが万人にとって無難な選択肢だと思う。JRE POINT WEBにビューカードに紐付いたSuicaを登録すると、そのSuicaにチャージが可能となる。同サイトで申し込み、後日JRの券売機で操作してはじめてチャージ完了となる。
アトレ等の駅ビル等でも1ポイント1円として利用可能だが、使える場所が限られており確認が面倒そう。またJRE POINT WEBから商品に交換も可能だが、基本定価、商品券に関してはそれ以上っぽいのでコスパが悪い(オリジナルグッズ等もあるのでそれらへの交換は興味があれば良さそう)。またJRE MALLというECサイトやグリーン券の購入にも使えるらしいが調べていない。
家計簿のつけ方(Zaim)
「支払元」として財布の他にSuicaが選べるのでそれを選択する。コンビニのレシート等はこれで対応出来る。
電車等の運賃の記録だが、レシートが出ないので月々のビューカードの利用明細を見る。月のオートチャージの合算額から同月の(運賃以外で登録した)Suica利用額を引けば差額が運賃である。電車とバス等の区別は付けられないので、必要なら別途対応する。厳密にはSuica残高の分端数調整が必要だが、自分は面倒なのでやっていない。
大真面目にやるなら券売機から最大100件の履歴を印字出来るが、面倒すぎるのでおすすめしない。PCにFelicaポートがあればSuicaインターネットサービスからも履歴参照可能なので、いくらか自動化できるかも。
(2018/8/1 追記)NFCリーダ機能を搭載したAndroidスマホがあれば、Suicaをかざすと履歴を表示・CSV出力できるアプリがある模様。これとExcelマクロ等と組み合わせればほぼ完全に自動化できそう。
※この記事は独自調査の結果をまとめたものです。この記事を参考にしたことにより生じたいかなる損害についても私は責任を負いかねます。正確で最新な情報は公式サイトをご参照ください。